だまらん

さあ、走ろう。

富士登山競走の振り返り

久しぶりに参加した、富士登山競走5合目コース。
1時間56分57秒で、目標だった2時間切りを達成出来ました!
来年、これも久しぶりの山頂を目指そうと思います。

富士登山競走、過去の戦績はこちら。

  2019 2015 2013 2012
馬返 1:01'49 1:06'25 1:10'52 1:11'41
五合目 1:56'57 2:11'47 2:15'33 2:12'36
八合目 3:55'13 4:05'16
finish 4:28'00 リタイア

それでは、振り返り。

前日

今年は前日受付になってしまったので、木曜金曜をお休みにしました。
ちょうど会社もテレワークデイズの取り組みで、在宅勤務や年休を推奨していたので、小さめの夏休みということで。
嫁さんは、木曜午後からの休みを取ったので、新宿で合流してバスで富士吉田へ。嫁さんラン仲間のN氏も富士山駅で合流して受付+宿チェックイン。  
夕飯は近くのホルモン焼きのお店に。新鮮でとても美味しかったのですが、大会前なのでビールが飲めなかったのが残念。来年の試走の時とかにまた行こうと思います。

スタート地点に比較的近いホテルに泊まったので、移動は楽でした。
月江寺駅の交差点で、山頂コースの選手のスタートを見送ってから、ホテルに戻り、荷物を持って富士吉田市役所へ。
山頂コースの5合目打ち切りは残念でした。
来年の山頂エントリーは、リベンジを狙う方と、今回の5合目で挑戦権を得た人で、熾烈な戦いになりそうです。
 
朝ごはんは、嫁さん手作りのモチ入りワッフル x2と、現地で調達した普通のパン。嫁さん自身がランに傾き始めてから、作る食べ物がかなりアスリート寄りになって来たのが、ありがたいことです。

モチ入りワッフルでかなりお腹が膨らみ、腹持ちも良く、大会を乗り切れました。
※逆に、嫁さんご飯が無かった彩湖70kmの時、前半ガス欠気味だったので、モチ入りワッフル恐るべしです。

スタート

会場は、7時40分ごろ到着。既に、スタートラインにはEブロックの方々が待機し始めておりました。荷物を預けて、水分補給+アミノバリュー摂取をしっかりして、スタートラインへ。8時から車道に整列開始ということで、歩道に待機列がびっしり。
同じように、嫁さんと嫁さんラン仲間のN氏と一緒に並びます。
反対側の歩道にRyoさん発見。風邪の具合はどうか、心配でした。

8時ジャストになると、一斉に車道に繰り出して一気に整列が始まりました。
今年は、太陽がずっと雲に隠れていたので、さほど暑さを感じずに済みましたね。以前は、歩道待機も含めて1時間近く直射日光にさらされてしんどかったので、助かりました。
 
開会式も済んで、ついにスタート。タイムロスは30秒ぐらいかな。

中の茶屋 37:00

7km過ぎの中の茶屋まで37分。 ここまでのラップは、おおよそ試走時と同じぐらい。思ったよりは暑くもなく、身体も楽だったのですが、あまり突っ込まずに推移していました。

給水で、水2カップ。1.5カップ飲んで、半分を頭からかぶります。冷たくて気持ち良かったです。

km lap split
1 5'00 5'00
2 4'51 9'52
3 4'55 14'47
4 4'58 19'46
5 5'16 25'02
6 5'30 30'33
7 5'39 36'12

馬返 1:01:49

中の茶屋以降は、前回参加時(2015年)は、暑さにやられて、だいぶ歩きました。
今回は、試走を重ねたこともあり、勝手知ったる上り道。
ペース配分よく、最後まで歩くことなく、走り通せました。 タイムは試走時とほぼ同じ。少々押さえ過ぎかとは思いましたが、まだまだ余裕があったのは良かったです。
 
あと、呼吸が今回は少々楽だった印象があります。ファイテンの丸いシール、あれを喉に貼ってみましたが、その効果あったかもしれません。
ただ、ここで攣り対策でMag-Onを投入……した瞬間にちょっとだけ吐き気。
スパトレイル以降の胃腸の弱さが若干まだ残ってるかもしれません。この胃腸の回復にはもう少し時間がかかるかな。この後、ジェルを飲もうと思ったのですが、やめておきました。

給水は水と、レモンを貰って、水カップの中に絞って即席レモン水を作成。ちょっとしたリフレッシュに。

km lap split
8 6'10 42'23
9 6'33 48'56
10 7'16 56'13
11 9'56 1:06'10

ゴール 1:56:57

馬返以降のオフロード区間、思ったより流れが速かったです。
ほぼ早歩きのペースで、ペースの落ちてくる人を走ってかわすような形で進行していきます。
3合目手前、細尾野林道の給水所では、水1杯でさっと通過。
 
気温が下がってきて、心肺も楽になって、少しずつ攻めて行こうという気持ちになったところで、右足ふくらはぎから攣りの合図。

うーん、やっぱり来ちゃいましたか。
攣ると4~5分のロスになるので、ここから慎重に、歩幅を広げず進みます。 心肺は楽なので、応援の人たちにお礼を返す余裕が出てきます。
応援の方が、「2時間切り行ける!」と4合目あたりから声を掛けて頂いて、元気も出ます。 自分でも驚くくらい大きな声が出て、気合を入れますが、足元は転倒しないよう慎重に。

以前の山頂コース参加では渋滞もあった滝沢林道との交差もスムーズに通過し、ゴールへ。
1時間56分57秒。過去の記録からは大きく短縮できたのは、このところのレースではなかなか経験出来なかったのでよかったです。

km lap sprit
12 12'53 1:19'04
13 14'10 1:33'14
14 17'28 1:50'43
14.5 6'14 1:56'57

来年に向けて

改めて、山頂挑戦権を得たので、来年再び山頂を目指します。

嫁さんも、2時間15分を切ってゴールしたので、家族で山頂コースに挑戦することになります。試走にはもりもり出掛けることになると思いますので、ご一緒出来る方はよろしくお願いします。
嫁さんは山に入ると、どんどん脚が速くなるので、5合目関門を抜けられれば、山頂まで行けるだろうと思います。
 
自分も、4年前の4時間28分を大きく更新出来ればと思います。4時間切り行けると良いなあ。  
 
 
 

余談:制限時間ギリギリゴールの写真が、当時のランネットのページに掲載されています。マジ泣きで少々恥ずかしい。

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